ネズミの特徴を知って、賢く対策しよう

特徴
Pocket

家にネズミが出たことがあるという経験を持つ人はそれほど多くはないかもしれませんが、今後ネズミ被害に遭わないという保証はありません。

いざというときにパニックにならないためにも、予めネズミについて予備知識を蓄えておくことで冷静に対処することができるようになります。

今回は「ネズミの特徴を知って、賢く対処しよう」についてまとめてみました。

ネズミという生物の特徴

ネズミの特性

ネズミは殆どが夜行性です。ネズミという名前は人間が寝ている間に食べ物を盗ることから、寝盗みが転じてネズミになったと言われています。

日没直後、そして夜明け前に特に活発に動き回ります。野ネズミと家ネズミに分かれますが、人間の生活圏内に現れるのは家ネズミです。

ラットサイン

ネズミは警戒心がとても強く、基本的に安全だと認識しているルートしか通りません。部屋の真ん中よりも壁や家具などに沿って部屋の隅から隅に移動します。

またネズミの体は常に油で汚れているため、ネズミの通り道は黒く汚れてしまいます。通常これをラットサインと呼び、このサインによりネズミの侵入口や通り道を特定することができます。

またネズミは糞尿を垂れ流しながら移動します。糞の形状も種類によって違うので、見分ける際のポイントとなります。

ネズミの種類

家ネズミにはドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類がおり、大きさ、活動場所、性格などそれぞれです。昔はドブネズミによる被害が多かったのですが、高層ビルが増えた現在は登るのが得意なクマネズミによる被害が9割を占めています。

ネズミの侵入口

ネズミは頭が穴に入れば通り抜けることができてしまうので、親指大の大きさの穴があれば侵入可能です。たとえ穴が小さかったとしても、歯で齧って穴を広げてしまうため、小さな穴でも侮ることはできません。

またネズミの前歯は伸び続けるため、常に何かを齧って前歯を削っています。前歯を削ることができなくなると、エサを食べられなくなり餓死してしまいます。

繁殖力がスゴイので、早く退治することが大切

ネズミの繁殖力

ネズミは繁殖力の強い動物で、世界中のあらゆる場所に生息しています。またネズミ算という語源になったように、通年たくさんの子供を産み、その成長スピードもとても速く、つがいで侵入されるとあっという間に繁殖してしまいます。

メスは一年に5回以上子供を産みます。妊娠期間は長くても24日ほどで、一度のお産で8〜9子を産む種もいます。産まれて2〜3か月後には性成熟期に入り繁殖行動が可能になります。

一年でどれだけ増える?

ネズミの寿命は種類にもよりますが、1年半から3年ほどです。その間にメスが子どもを1年に5回、6子ずつ産み続けると仮定すると、単純に一匹のメスだけでも一年に30匹は増える計算になります。

6子のうち半分がメスと仮定し、2か月後からその3匹が生み続け、その2か月後にさらにメスが生み続けると…ネズミを放置することがどれだけ恐ろしいことかがわかりますね。

ネズミが人の家に求めるものとは?

食べ物を求めて

ネズミは体の割に大食いです。というのも体が小さいためエネルギーを貯めておけず、常に何かを食べていないと生きていくことが難しいからです。

その量は体重の約1/4〜1/3とも言われ、2〜3日食べないでいると生きることができません。そのため食べ物を求めて人家に侵入してきます。ネズミは雑食性で、農作物や生ごみ、ゴキブリや石鹸など何でも食べます。

住処を求めて

ネズミは寒さに弱く、野ネズミは食料を貯め込んで冬ごもりをして静かに過ごしますが、家ネズミは暖かい人家に侵入して活発に動きまわります。

10℃以下になると動けなくなるため、秋から冬になると快適な住処を求めて人家に侵入しようとします。

家の中で安全な場所を見つけると、断熱材や段ボール、紙や布などを材料にして巣作りをします。

まとめ

ネズミの特徴についてまとめてみました。

できればネズミ被害に遭わないことを願いたいものですが、絶対に遭遇しないという保証はありません。いざというときのために知識を備えて、スマートに対処できるようにしましょう。

こちらの記事もどうぞ → ハクビシンってどんな動物?

Pocket