ネズミの種類を知って対策しよう

ネズミの種類について
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ネズミにも様々な種類がいますが、家に出るネズミはクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの3種類です。そのうちクマネズミによる被害報告は9割にものぼります。

今回は「ネズミの種類を知って対策しよう」についてまとめてみました。

クマネズミの特徴と見分け方

クマネズミの特徴

クマネズミは体長15cm〜25cm程度で、ドブネズミやハツカネズミの中間くらいの大きさです。

個体によりますが、背中は茶褐色または黒、腹は黄褐色、灰色、もしくは白です。尻尾の長さが体より長く、耳の大きさが目よりもずっと大きいネズミが出たら、クマネズミだと思ってよいでしょう。

クマネズミの生態

クマネズミは木登りが得意なので天井裏などの高い場所を好みます。夜になると天井裏で運動会が始まる…というのはクマネズミであることが殆どです。ジャンプや綱渡りが得意ですが、寒さや泳ぎが苦手で乾燥した狭い場所を好みます。

性格は臆病で警戒心が強く、罠にかかりにくいのがクマネズミの特徴です。毒餌が効かないスーパーラットもクマネズミであることが殆どで、駆除をするのが厄介な種でもあります。

糞によるクマネズミの見分け方

クマネズミの糞の大きさは約6〜10mmです。大きさがバラバラで細長いのが特徴です。動き回りながら糞をする習性があるので、このような糞があちこちに散らばっている場合はクマネズミである可能性が高いです。

ドブネズミの特徴と見分け方

ドブネズミの特徴

ドブネズミは体長20〜28cm以上と他のネズミよりも格段に大きな体をしています。個体にも寄りますが、背中が茶色がかった灰褐色、腹は灰色または黄色に近い白をしています。

体が大きく尻尾の長さが体に比べて短い場合、なおかつ耳の大きさが瞳と同じくらいの大きさの場合はドブネズミである可能性が高いです。

ドブネズミの生態

ドブネズミは体が大きいので木登りが苦手です。

その代わり寒さと泳ぎに強く、湿気の多いジメジメした場所を好みます。床下や排水管などからも入ってきてしまいます。

性格は獰猛で、共食いをすることもあります。警戒心はやや低めです。

糞によるドブネズミの見分け方

ドブネズミの糞の大きさは約10mm〜20mmと他のネズミに比べても大きいです。粒の形が揃っていて丸みを帯びている場合はドブネズミの糞である可能性が高いです。

ハツカネズミの特徴と見分け方

ハツカネズミの特徴

ハツカネズミは体長6〜10cmと一番小柄です。個体にも寄りますが、背中は白、灰色、黒、褐色をしていて、腹は薄い色をしています。尻尾は体より短く、耳の大きさは瞳よりも大きいのが特徴です。

手のひらに乗るほど小さなネズミはハツカネズミだと思ってよいでしょう。

ハツカネズミの生態

ハツカネズミは身軽で高いところに登ったり、綱渡りをしたり、ジャンプをしたりするのが得意です。

寒さや泳ぎが苦手で乾燥しているところを好むところはクマネズミと一緒ですが、ハツカネズミはより乾燥に強く、冬場になると水のない貨物船などに忍び込んで世界各国に移動したり、荷物に紛れて家の中に侵入したりします。

性格は大人しく、警戒心は低いのが特徴です。

糞によるハツカネズミの見分け方

ハツカネズミの糞は約4〜7mmと他のネズミに比べても小さいです。両端が尖っているのが特徴なので、このような糞を見つけたらハツカネズミである可能性が高いです。

まとめ

ネズミの種類についてまとめてみました。

見た目でどの種類のネズミなのか判断することはできますが、ネズミの気配しか感じられない場合は状況や糞などで種類を確定する必要があります。駆除方法も種類によって変わるので、もし家にネズミが出た場合は種類の特定をするところから始めましょう。

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