空き家が隣りにある場合は要注意

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害獣問題の大きな要因として、近年の空き家の増加が関係していると言われています。もしも隣の家が空き家になってしまったら…という心配はどこに住んでいても起きうる問題です。

今回は「空き家が隣にある場合は要注意」についてまとめてみました。

空き家は動物が住みつきやすい

どうして空き家には動物が住みやすいの?

冬になると動物は寒さをしのぐために暖かい場所を探し求めます。空き家は暖かい上に人の気配もなく簡単に侵入することができてしまいます。また追い出されることもないため、害獣が安心して住むことができるため住処となってしまいます。

近年では東京都内でも害獣の目撃情報が増えていますが、空き家の増加にも関係していると言われています。

害獣が住み着くと家はこうなる

ネズミが住み着くと天井裏や床下などに巣を作り、木材やボード材などあらゆるものを齧ってしまうので建物の内外装、設備などすべてが傷んでしまいます。

ハクビシンは子育てのために天井裏などに住み着いてしまうことがあります。ハクビシンは巣の近くに糞尿をするという習性があり、一度に出る尿の量はコップ1杯分と大量です。同じ個所に糞尿をされることにより、天井にシミができて雨漏りのようにポタポタ尿が垂れてしまったり、ひどい場合は天井が腐って抜けてしまったりすることもあります。

またアライグマはその可愛い見た目から色々なキャラクターに使われるほど愛着のある動物ですが、実はその見た目に反してとても凶暴な性格をしています。農作物を荒らしたり、養鶏場を襲って鶏を捕食したりしてしまうなど、その被害は深刻です。

近隣への被害も

空き家に住む害獣はエサを求めて近隣住宅に侵入したり、近くのゴミ収集場を荒らしたりします。

また空き家の中で害獣が死んでしまった場合、その死体が腐敗して異臭を放ったり、ウジやダニが湧いたりするなど、衛生的な問題が出てきます。

空き家の管理について

もしも空き家を管理することになったら、定期的に空き家に足を運び、窓を開けて空気を入れ替えるようにしましょう。

空き家はただでさえ傷むのが早いと言われていますが、害獣に侵入されることによりさらに壁や天井や柱などに被害が及んでしまいかねません。

また害獣の隠れ場所を作らないようにするためにも、庭やベランダなどに物を放置しないようにし、定期的に庭の草刈りをするなどして、近隣に迷惑をかけないようにしましょう。

もしも空き家が遠くて管理するのが難しいという場合は、空き家管理サービスなどを利用し、定期的にスタッフに草木の剪定や換気などをお願いするようにしましょう。

もし隣の家が空き家になったら、やるべきこと

隣の家が空き家になると

隣の家が空き家になり放置されたままでいると、老朽化が進んで最終的には倒壊してしまいます。その過程でも雑草が生い茂って粗大ゴミが不法投棄されてしまったり、割れた窓から浮浪者が侵入して住み着いてしまったりなど様々な問題が起きますが、害獣が住み着いて繁殖してしまうというのも大きな問題です。

エサを求めて自分の家にまで侵入されてしまったり、ダニやノミなどが大発生したり、異臭を放ったりするなどの悪影響に悩まされることになります。

どうすればいい?

空き家の所有者に対処してもらうことが一番なのですが、所有者が遠方に住んでいたり、そもそも所有者に管理する気がなかったりで、対処してもらえない…というケースもよく見られます。

そんなときはお住まいの自治会長さんや自治体に相談してみましょう。他の家も被害に遭っている場合は連携をとって対応することができますし、倒壊しそうなほど劣化している場合は自治体により対策特別措置法で解体通告や強制対処できる規定が設けられています。

まとめ

空き家が隣にある場合についてまとめてみました。

もし何らかの悪影響が起きてしまった場合、泣き寝入りしたり引っ越しを考えたりするのは辛いものです。
日頃から隣家のみならず近隣住民ともコミュニケーションをとり、いざというときに一丸となって対処できるようにしておくことも大切です。

こちらの記事もどうぞ → ネズミ・ハクビシンを確実に駆除する方法

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